牧陽一の日記です。

埼玉大学 人文社会科学研究科 牧陽一の授業内容です。表紙は沢野ひとしさんの中国語スタンプです。

朝食をつくって、Tを送りだす。洗濯機の下水が詰まった。水びだし。何とかしなければ。今日は午後に一橋に行く予定。外見てる猫、メジロとかムクドリ来ると変な声でなくんだな。笑える。



第2レクチャー「中国近現代思想文化史研究とジェンダー
講師:坂元ひろ子さん(本学社会学研究科教授)
日時:2014年2月27日(木曜日) 16:00−17:40
場所:一橋大学佐野書院(JR 中央線国立駅南口より徒歩約12分)
司会:貴堂嘉之さん(一橋大学大学院社会学研究科・教授)
単性思考がメジャーの関係学界において、ジェンダー視角の導入は、とりわけ日本では先駆的、「事件」とさえならざるをえなかった。すると暗黙の「忌避」領域にふみこむことにも。纏足、優生学、モダンガール、戦時性暴力等々…ふるってご参加ください。予約は不要です。

講師紹介
専門は、中国近現代思想文化史、アイデンティティ・ポリティクス(エスニシティジェンダー)、中国圏文化批評。エスニシティや階層に、ジェンダー、身体性という観点等を交差させることで、中国近現代の諸問題、とりわけナショナリズムのあらわれ方を研究してきた。単著として『連鎖する中国近代の“知”』(研文出版)、『中国民族主義の神話』(岩波書店)、責任編集として『新編原典中国近代思想史』(岩波書店)、共編著として『モダンガールと植民地的近代』(岩波書店)、『「反日」と東アジア』(ソミョン出版)、『アジア新世紀』(岩波書店)など多数。2011-2012年度CGraSS共同代表をつとめた。
研究交流部門 | ジェンダー社会科学研究センター