習近平の妻、彭麗媛PengLiyuanが中国のファーストレディだそうで、外交に花を添えていると。元解放軍歌舞団の歌手。64天安門事件の時、解放軍を慰問した。ファーストレディというのも何とも可笑しい。
かつて菅直人の妻菅伸子が菅が首相になってファーストレディですねと言われて「それはア・メ・リ・カのことで日本では元首天皇の妻皇后美智子様がファーストレディだ」といったことを思い起こした。天皇制がある限り日本ではファーストレディは皇后である。大体アメリカの真似なんぞする必要もない。どっちにしてもワタス達が選んだわけでもないし。
中国となると益々似非、まがいものだ。まず習近平は人民が選んだわけではない。もちろんその妻なんぞ知らない。大体において64天安門事件殺人罪解放軍を慰問しているのだから大罪人だ。アメリカは大統領だから選んだ責任があるし、選挙でも妻の存在は大きい。それにしても世界を二分しようと目論んでいるらしい中国共産党がアメリカの真似なんぞして見苦しい。しかも最初ではない。孫文の妻宋慶齢は?劉少奇の妻王光美は?それに嫉妬した毛沢東の妻江青は?女を立てることで非暴力的で民主的だとごまかそうとでもしているのか。暴力を選んだ政権はまやかしばかりする。暴力的という点ではアメリカにも似ているが。結局、社会正義の欠片もない現政権は暴力で権力を得て、その暴力で権力を維持している実に原始的な動物となんら変わらない政治体制だ。
お昼は蕎麦。人参と牛蒡のかき揚げもつくった。大成功。Tが塾から帰ったらマーボ春雨をつくる予定。明日は研究費残りの処理とシラバスを書くため少し大学へ行く。
— 牧陽一さん (@muyangyi) 2013年3月28日
中国の若い人々は外で何が起きているのかを永遠に知ることができず、様々な挑戦も永遠に知ることができない。中国共産党が権力を守るために国家ネットのファイアウォールを設置したことは、一世代全体の未来を犠牲にしてしまったのだと思う。―艾未未 アイウェイウェイ
— 牧陽一さん (@muyangyi) 2013年3月31日
中国のネットの自由化は日本にとっても必要なことだ。中国の若い人の意見を聞いて、日本の悪い面も知ることができる。中国政府は世界の交流までも妨害している。政府には知られたくないことが多々あるようだがワタスたちはみんな知っているというのに。
— 牧陽一さん (@muyangyi) 2013年3月31日