牧陽一の日記です。

埼玉大学 人文社会科学研究科 牧陽一の授業内容です。表紙は沢野ひとしさんの中国語スタンプです。

家族を出すとは卑怯だ 艾未未アイ・ウェイウェイを牽制している

妻路青を連行したと思ったら、今度は体制側媒体は、元国家副主席王震がいかに艾未未の父、艾青を助けたか宣伝している。ではなぜ艾青は洞穴のような粗末な家屋に住んで、文革中には5年間も200人の村の公衆便所を掃除させられていたのだ。誰も守ってはくれなかった。何も書けなかった。廃人ではないか。中国共産党は艾青を利用して建国したら、すぐさま放り出したのではないか。20年も強制労働させたのだ。艾未未は一年に一度旧正月にだけ甘いものを口にできたのだと言う。艾未未共産党に何の義理もない、怨んでよい。それなのに中国のために活動している。こういう手段で「おとなしくしろ」と圧力をかける。政府は腐っているとしか言いようがない。これまでの状況は石平さんが上手にまとめている。http://sankei.jp.msn.com/world/news/111208/chn11120811070001-n1.htm