長かった。苦しかった。とりあえず初稿、最初の図版整理が終わった。600枚（24万字）、図版は240。半分は艾未未のインタヴューなどの翻訳、他は7人の執筆者による解説になっている。この1冊があれば艾未未の芸術から活動まで全て分かるように努めた。来年2月ぐらいには集広舎から出版の予定です。
艾未未に会ってから16年、10回以上会っている。一緒に食事をしたり、風呂に入ったりした。これはもう老朋友だな。お互い老けたけど。彼が苦しんでいる間も何もできなかった。無力だ。こんな本をつくることぐらいしかできない。
