艾未未は1979年に芸術表現の自由と政治の民主化を訴えたアーティストのグループ星星のメンバーだった。当時は電影学院の学生で彼の先輩である王克平や黄鋭のように社会変革への欲求は強くなかった。だが現在は星星の精神を最も受け継ぎ、実行してきた。僕は1983年に星星と交流した。艾未未はもうアメリカにいたころ。でも僕自身も星星の精神を受け継ぐものと自負している。である限りは「あきらめない」。中国で正しい考えや行動が普通に受け入れられ、実行されていく日が来ることを、艾未未が再び作品をつくり、社会問題に発言していく日が来ることを。
ブログやツイッターを見ると多くの日本人が艾未未を応援していることが分かる。いつまでもあきらめず、艾未未の釈放を要求提示していくことが大切だ。当局はいずれ忘却されると思っているに違いないから。
