牧陽一の日記です。

埼玉大学 人文社会科学研究科 牧陽一の授業内容です。表紙は沢野ひとしさんの中国語スタンプです。

広州のアーティスト徐坦XuTanはおもしろい  

昨日は広州のいくつかのアートスペースを回りました。案内してくれたのは広州美術学院油絵科4年生の馮君です。

まずは「小洲」という「広州大学城」西の地域へ。貧しいアーティストが住んでいました。

ビタミン・クリエイティヴ・スペースでの徐坦XuTanシュィタン「キーワード・スクール」が面白かった。艾未未AiWeiweiアイ・ウェイウェイら著名なアーティスト・インタヴューからキーワードを抜き取って、辞典をつくっています。そしてここでお勉強しようというものでした。今「アヴァンギャルド・チャイナ」展や「横浜トリエンナーレ」に参加している曹斐CaoFeiツァオフェイのインタヴューもビデオで流れていて、その真摯な態度がいい。

夜にはピンポン・アート・スペースへ。広州の若いアーティストの展覧会でした。パフォーマンスはいまひとつ。向かいのバーでおもしろいライブを見ながらウオッカを2杯。40元なり。

大体の食事は泊っている「珀麗酒店Poli」の隣の茶居でとっています。朝は飲茶。ピータン粥が大好きです。毎食20元(300円)ぐらい。

これから広州トリエンナーレを見て、明日の朝は上海です。
小洲

ピンポンバー